Nekomiudon🍜

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2026/04/04

2026版暫定アニメエンコード設定

2026年版暫定アニメエンコード設定です。

アニメエンコード設定

録画したやつとか、あると思います。
元データはだいたいTSとか、h264とかだと思います。

これらはビットレートが高くて高画質だけれども、ファイルサイズが大きいですよね。
アーカイブ目的であれば良いけど、視聴用にファイルサイズを小さくして扱いやすくしたいですよね?

この記事では私が使っているエンコード設定を紹介します。

前提

  • ffmpegがインストール済み
  • NVIDIA GPUを使用している

コマンド

Terminal window
ffmpeg -i "input.ts" -map 0:v -map 0:a -c:v hevc_nvenc -rc vbr -cq 28 -b:v 0 -multipass fullres -preset p7 -tune hq -rc-lookahead 32 -spatial-aq 1 -temporal-aq 1 -bf 4 -b_ref_mode each -pix_fmt p010le -profile:v main10 -tag:v hvc1 -c:a libopus -b:a 128k "output.mkv"

説明

-map 0:v -map 0:a

映像と音声のみを含めるためのオプション。
字幕は不要なためです。

-c:v hevc_nvenc

H265(HEVC)でエンコードするよっていうオプション。
h264と比べて効率が向上しているため、ファイルサイズはかなり小さくできるポテンシャルがある。

-rc vbr -cq 26 -b:v 0

ビットレートコントロール方式をVBRに設定する。品質は26。
もしアーティファクトが目立つのであれば26から数値を下げれば良い。
20は過剰、24くらいが良いと思います。

-multipass fullres

2パスエンコードをするためのオプション。
fullresはフル解像度で行うよってやつ。

-preset p7 -tune hq

プリセットはp7、利用できる中で一番いいやつです。
チューンはhqで高画質に。(効果はよく分からん)

-rc-lookahead 32

先読みフレーム数です。ビットレートの配分がいい感じになるそうです。

-spatial-aq 1 -temporal-aq 1

空間的適応量子化、時間的適応量子化を有効にするオプション。
効果はよく分からん。

-bf 4 -b_ref_mode each

Bフレームの数。アニメなら4くらいがちょうどいいと言われています。
b_ref_mode eachは各Bフレームを参照として使用できるようにし、圧縮効率を向上させます。

-pix_fmt p010le -profile:v main10

10bit化。
グラデーションがきれいになる(バンディングが抑えられる)だけでなく、実は8bitよりも圧縮効率が上がります。

-tag:v hvc1

HEVC動画をAppleのQuickTime Playerとかで再生できるようにするためのタグ。
これを入れないとmacOSのFinderでプレビューが出なかったりします。

-c:a libopus -b:a 128k

音声をOpusでエンコードします。
同じビットレートならAACやMP3よりも高音質。128kあれば十分すぎます。

おわり

この設定でエンコードすれば、画質を維持しつつファイルサイズを劇的に減らせるはずです。
アニメによって最適な設定は変わりますが、まずはこれを試してみてください。

それでは!